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2020.10.21

子どもの将来の可能性を広げる【子どもの人間力基礎講座】


『意欲』

「頭が良いねと子どもに言っていませんか?」

意欲とは、やる気や好奇心であり、どんなことに対しても、
「新しいことに挑戦したい!!」
「学ぶことが楽しい!!」
と思える能力のことを言います。

意欲が育たないと、のびのび育てたつもりなのに、なぜか子どもがやりたいことがなく消極的な考えになってしまいます。
「やりたいことなんてないし…」
「やること全部面倒臭い…」
「どうせ僕なんて頑張っても意味ないし…」
と子どもが思っていたら、なんだかすごく悲しいですよね。

笑顔で色々なことにチャレンジしたり、未来にワクワクできると将来の可能性も広がってきますからね!
反対に意欲を伸ばすことができれば、どんなことにも自分から挑戦できる子になれるんです!

「私なんかがやっても意味ない」
「どうせ無理だし…」
なんて思うことなく、

「私ならできる!」
「もっと頑張りたい!」
と常に成長をし続けれる子になるんです!
想像するとすごくワクワクしますよね^^

だからこそ、今日は子どもの意欲を伸ばす方法をお伝えしようと思います!
とても興味深い実験があるので、それも踏まえてお話ししますね!

あるお母さんから 「子どもの意欲を伸ばすためには、叱る時にどんなことを意識すればいいですか?」と聞かれました。
確かに叱り方は子どもの人間力を伸ばす上で重要なことです。
感情的に「ダメ!」と怒り続けたら、お子さんも自分に自信を持てなくなったりしてしまうので…

ただ、叱り方だけを意識しても、子どもの意欲は伸びないことを知っていましたか?

「え?そうなの?」
そう思ったあなたは必ず最後まで読んで、どうしてそうなのかを知ってほしいと思います。

子どもの意欲を伸ばす上で本当に大事なこと。
それは…

『褒め方』なんです!!

「褒め方ってそんなに違いがないと思うんですが…」
そう思ったあなたは要注意!
意外にもこの褒め方が、子どもの人間力に大きく影響するんです!

褒め方の違いが子どもの意欲にどういう影響を与えるのか、100人以上の小学生を対象にある実験が行われました。
そこでは意外な結果がわかったんです。
実験では、はじめに、生徒たちにテストを受けさせます。
その後、生徒たちをAとBのグループに分けます。
グループに分けたあとは、さきほど受けてもらったテストを褒めるんですが、以下のように、グループで褒め方を変えます。

Aグループ:「よくできたわ。頭がいいのね」と​能力​をほめる
Bグループ:「よくできたわ。頑張ったのね」と​努力​をほめる

その後、2回目のテストを受けさせます。
その際に、「1回目と同じレベルの問題」か「もっと難しい問題」を解くかを生徒に選ばせたところ、下記のような結果が出ました。

Aグループ:1回目と​同じレベルの問題​を選択
Bグループ:9割が​難しい問題​を選択

さらに、3回目のテストを受けさせます。
テスト内容は生徒が解けないレベルの難しいものに挑戦してもらいます。

テスト後、子どもの気持ちを聞いたところ、下記のような結果が出ました。

Aグループ:​「本当は頭が悪いんだ」と思い込む気持ち
Bグループ:​「もっと頑張ろう」と前に進む姿勢

この実験から、「能力や結果」より、「努力した過程」を褒める​と、子どもはより意欲的になるということがわかりました。

もともとの才能を褒められた子は、テストを受けるときに「何かを学ぶ」ではなく「良い成績をとる」ことを目的とします。

そのため点数が悪いと、嘘をついたり、成績がいい時は「自分は才能があるからだ」と思えるけれど、成績が悪い時は「僕は才能がないからできない」と考え、努力をしようと思うのではなく、
「僕はできない…」
「私がやってもどうせ…」
と自分を責めるようになるんです。

こうやって意欲を失っていき、さらに自信もなくなり、自己肯定感も下がってしまいます。
反対に「よく頑張ったね」と言われた子は、努力を褒められたのでテストの点数は関係なく、「もっと勉強したい!」と思えるようになるんですね。
たとえ悪い成績だったとしても、「努力が足りてないせいだ」と自分の存在を否定はせずに、前を向くことができるんです。

「褒める子育て」が流行っているからといって、とりあえず褒めればいいものではありません。

結果よりも過程を褒めることで、子どもも「もっと頑張ろう」「まだできる」と向上心を持つことができるんです。
このようにあなたの声かけ1つで、お子さんの意欲が大きく変わるんです。

「なんか不安になってきた…」そう思った方、大丈夫です。
褒め方は今日からすぐに変えることができるんです!

そのためにも、どんな褒め方が意欲を伸ばせるのかお伝えしますね!!

①【結果ではなく過程を褒める】
先ほどの実験のように、「頭がいいのね」と言ってしまうと、点数がいいことがすごいと思ってしまうんですね。
起こった結果ばかりを褒めると、その結果じゃないと僕はダメなんだと自分に自信が持てなくなります。
そうなると、失敗したり、できないことが怖くなって色々なことに挑戦できなくなってしまうんです。
だからこそ、褒めるのは『過程』です。
努力や頑張りは自分で変えれるものだからこそ、「もっと頑張ろう」と意欲がでてくるんです。

②【褒める理由をつける】
①と似ているのですが、「すごいじゃない!」と適当に言っても、子ども自身が何がすごいかわからないと意欲は伸びません。
「おもちゃの片付けができてすごいね!」
「挨拶できていいね!」
など、どんな行動がすごいのか一言付け加えるだけで、子どもはナルシストにはならず褒めてもらえたことを喜べます!

③【「頑張ってね」じゃなくて「頑張ってるね」】
子どもが何かにチャレンジしている時に「頑張って!」と言っていませんか?
自然に出てしまう言葉ですが、子どもは言われなくても頑張っているんです。
自分が必死に頑張っているときを想像してみてください。
「頑張って!」と言われたとき、嬉しい気持ちもありますが、「もう頑張ってるよ!!」と思ったことはありませんか?
私は部活や受験勉強の時に、思ったことが何度もあります。
そんな時にさらに「頑張れ」と言われると、それが重荷やプレッシャーになって、余計にうまくいかなくなったりやる気を奪われてしまうことがあります。
だから、子どもが何かにチャレンジしていたら、「頑張ってるね」と声をかけてあげましょう!
これによって、より意欲を伸ばすことができます!

「頭がいいのね!」
「頑張ったのね!」

「頑張ってね」
「頑張ってるね」

このような小さな違いだけで、子どもの意欲は大きく変わるんです。
ぜひ、今日から①〜③の中で自分が取り入れやすいものを実践してみましょうね!
お子さんが自分から「これやりたい!!」と好きなことに挑戦できる未来が楽しみですね^^

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